Wi-Fi 6の導入

Wi-Fi 6のルーターの価格がこなれて来たので、速度よりも同時接続性や安定性を求めてバッファローのWSR-3200AX4Sを購入しました。1万円ちょっとでした。少し前までのWi-Fi 6ルーターは、出来損ないのUFOみたいな形をして3~5万円ほどだった気がします。

拙宅はネットもテレビもCATVで、モデム兼ルーター兼Wi-Fi親機をテレビの近く(テレビ用端子のあるところ)に置く必要があり、1Fリビングの端にあります。

そうなると、真逆の2F端の部屋ではWi-Fiの電波がギリギリで、切れたり繋がったりの状態。安いからと中継機を買ってみましたが、家のどこにおいても接続が安定せずにダメ。考えた末にWi-Fiルーターを新設して中継機ではなくアクセスポイントとして使うことにしました。各部屋に有線LANのポートを配しているので、電波を中継するよりアクセスポイントを設置した方が確実かなと。

Wi-Fi 6対応子機は妻のiPhone SEしかありませんが、購入したルーターは各規格最大4ストリームに対応しているので、Wi-Fi 5や4の機器も同時通信が期待出来ます。最大接続数は21台だそうで、当面困らないでしょう。

設置場所は2Fの有線ポートの位置の関係で家の中心よりもオフセットしたところですが、1Fと2Fともに全室で電波状況は改善されました。

既存ルーターはJ:COMからのレンタル品で、HUMAX製。このルーターは触ると「えっ⁈」と思うほど熱くなります。ちなみに4K対応前のSTBもHUMAX製だったのですが、こちらはもっと酷くて金属部分が触れないくらい熱くなり、たまに熱暴走でリセットが必要という代物でした。

新ルーター導入前はインターネットの帯域は足りているはずなのに(回線速度を測ると常に契約の最大速度が出る)「なんか遅い時がある」とか、家族がそれぞれに動画サイトを見ると動画が止まる時があったのですが、それがなくなったのはストリーム数が多いおかげかもしれません。中継機が安定しなかったのもそのためのような気がします。本体はほんのり温かいくらいで、あまりの発熱に心配になるようなこともなくなりました。

ルーターも準備できたし、あとは回線をどうするか・・・かな。


<2021/9/12追記>
このバッファローのWSR-3200AX4Sは不具合が多くお勧めできません。詳細は以下をどうぞ。

なお、ルーターモードで使うと使えないことはないかもしれません。ただし、下記記事ではインターネット回線は別ルーターなので、WSR-3200AX4Sをインターネット回線につなぐメインのルーターとして使う場合は積極的におすすめはできません。

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