プロバイダ変更:J:COM(CATV)とフレッツ光+フレッツ・テレビの比較

宅内配線のDIY工事によってプロバイダー変更の準備が出来たことから、サービス変更の検討です。

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これまでの経緯

現在契約中のJ:COMのCATVの問題点は以下の通りです。

  1. 1Gbps未満のコースはインターネットの上りが10Mbpsまで
    CATVの設備の制約なのでしょうか。写真や動画をアップロードする意欲を失わせる遅さです。
  2. テレビのパススルーが地デジのみ
    BS/BS4KはSTBを起動してテレビの入力を切り替えないと見られず、BSの録画はSTBだけでしか出来ません。2FのテレビはSTBにDLNAで接続すればBSを見られるという状態。
  3. 試聴しないCSまで含まれていて割高
    CSは家族も私も結局ぜんぜん見ないのですが、セット&長期契約で割引となりCSだけ解約は出来ない。割引とはいえ、後で見る通り割高になってます。

ということで、上記を解消してアンテナを立てる必要がないフレッツ光+フレッツ・テレビへ移行することにして、その準備としてテレビ配線工事をDIYで実施した、というのがこれまでの経緯です。

蛇足ですが、「ひかりTV」という光回線でTVを見られる別のサービスがあります。ただし、これは専用STB(チューナー)が必要なのでJ:COMの課題2が解消出来ない。それどころか、地デジもパススルーではなくなるようなので今よりも使い勝手が悪くなります。ということで不採用となりました。

インターネットサービスプロバイダの比較

さて、フレッツ光+フレッツ・テレビを導入する場合は、光コラボレーション事業者の方がNTTと直接契約するよりもお得なので表の通り比較してみました。プロバイダーを本業としている大手事業者でないと信頼出来ないのでBIGLOBE、So-net、@niftyに絞りました。

新規契約には色々特典がありますが、以下の条件での比較です。条件見落としなどはご容赦を。

  • 各種割引が全て終わった後の月額
  • キャッシュバックは現金キャッシュバックの金額
  • Wi-Fiルーターはレンタルしない(すでに持っているため)
プロバイダ別の比較表

なお、J:COMの解約にかかる費用は以下の通りでした。

  1. 長期セット割引の解約金:15,000円
  2. 機器回収費用:4,800円
  3. 固定電話の同番号移行費用:2,200円

消費税を足して合計24,200円。

ケーブルは撤去要否を選べるとのことで、撤去は追加費用が掛かるし再利用もないとも限らないのでそのままとしました。

既存契約の解約に関わる費用はキャッシュバックで、新規の回線工事費は月額の割引で相殺するというのはどこも同じですね。結果的に利用者側の持ち出しは無いように見えますが、その認識でいいのかな?
ただし、2〜3年使わなければ相殺にならないのもどこも同じ。

結果的にもっともお得なのは@nifty光でした。J:COMの1Gbpsとの比較では月額2,334円(年額28,008円)、現契約との比較でも月額926円(年額11,112円)安くなります。別途必要な光電話や光テレビの工事/手数料は1年未満で相殺できます。

その他費用

Niftyならニフティサーブ時代にお世話になったこともあり、@nifty光で切り替え手続きを進めることにしました。

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