4K映像視聴のために

4Kパネルのテレビの購入に伴ってやることがありました。

拙宅はケーブルテレビでJ:COMなのですが、まずセットトップボックス(STB)が古かったので4K対応モデルに交換。これがAndroid TV搭載と知ったのは設置後で、VLCメディアプレイヤーをインストールしたら、NASに置いた色々なファイルが漏れなく再生出来てしまう。今までは別に設置していたメディアプレイヤーがいらなくなっちゃいました。

ところが、旧STBに接続して録画していた2.5インチHDDがUSB 2.0だからダメと警告が出て受け付けてくれない。4Kを含めた同時2番組録画+再生+DLNA機器へ配信(4Kはできない)を同時に行った場合帯域が足りなくなるのでしょうかね。
 地デジ録画 24Mbps
+ 4K録画 33Mbps
+ 4K再生 33Mbps
+ 地デジ配信 24Mbps
= 114Mbps = 14.25 MB/s
あれ?USB2.0で足りてるけど…。
テレビのほうにつなぐときちんと使えるし、なんでしょうね?

ちなみに、接続拒否されたHDDの性能はこんな感じ。

HDD USB2.0のパフォーマンス

USB 3.0のほうだと(以前に買ったポータブルHDDだけど)こんな感じ。

WB Elements 25A2 2TBのパフォーマンス

ランダムアクセスはどちらもほとんど変わらず、シーケンシャルアクセスはどちらのHDDも上記の帯域は十分満たしている。

ダビング時の速度とか、検証やサポートの工数削減とか、いろいろあるのでしょうね。

なおJ:COMは地デジはパススルーでそれ以外はトランスモジュレーション方式なのでSTBを通さないとBSや4Kは視聴出来ません。そのため、テレビにHDDを繋いでも地デジしか録画出来ません(レコーダーも同様)。テレビのBS/4Kチューナーは実は無駄になっています。CATVはネットの上りが下りの1/10しか出ないし。光回線が普及した今となってはCATVはユーザーにはメリットが無いような気がします。フレッツ光+フレッツテレビが良いかも。

それはそれとして、仕方ないのでUSB 3.0対応の3.5インチHDD(4TB)を購入してSTBに接続しました。テレビ録画用をうたうHDDにしたところ、ほぼ無音かつ無振動でインジケーターは後ろの方にあって目立たないなど気を使った設計でした。

結果、テレビ、STB、ハードディスクが入れ替えとなり、メディアプレイヤーは撤去となりました。

その4K映像は、やはり綺麗なものです。精細感が違う。4K放送のとくにドキュメンタリー番組は4Kで見る価値ありと思いました。一方で4K放送の映画はほとんどがアップコンバートなので、あまり…。通販を4Kで見る必要も無く、4Kが生きるコンテンツってまだまだ少ないかも。

とはいえ、大型テレビはいまや4Kパネルしかないみたいだし、今後は4K映像も普及するでしょうから、今買うなら4Kになるでしょう。

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