J:COM(ケーブルテレビ)から@nifty光(フレッツ光のコラボ)に変更したその後です。1か月経過したところですが、快適至極。
インターネットの通信速度
インターネットは土曜日の夜間でも安定して速い。IPoEのお陰か、いつ計っても600Mbps後半から700Mbps程度は出ます。
下はPCから写真や動画をGoogle Photoにアップロードしている時の状況です。サービス側の設備次第のところもありますが、実サービス利用時もこのくらい出るなら文句無しです。
ネットワーク構成
機器が集約されてスッキリしました。宅内LANはGbEなので光回線の速度を生かせています。
変更前のJ:COM時代↓。1Fリビングにもろもろの機器がありました。
家族がそれぞれに同時に複数台使うとき、例えばテレビで配信見ながらスマホでチャットを確認とか、PCでゲームしながらタブレットで攻略動画を見るなどが重なると、ケーブルテレビでは遅延があったりしたのですが、光回線ではその裏でネットのサービスと手元のストレージを同期などとやってもまったく何とも無いです。
機器と電気代
必要な機器と消費電力(最大)の差もありました。
J:COMに必要だった機器
テレビブースター:8.7W
CATVモデム/ルーター:18W
セットトップボックス:42W
固定電話用アダプター:12W
合計:80.7W
@nifty光に必要な機器
ホームゲートウェイ:35W
なお、テレビは待機電力が21W余計にかかるようになりました。これは今までセットトップボックスに任せていたリモート録画予約やDLNAでの映像配信をテレビでするように設定したためです。それでも合計56W。
さらにホームゲートウェイがスイッチングハブも備えているため既設のハブ1台(4.45W)が不要となり、結果としてと51.55Wとなりました。
サービスの納得感
J:COMでは4K対応テレビを買ったらセットトップボックスの更新が必要で、費用は利用者負担で月額に無期限で252円加算となりました。年間で3,024円と大きな額ではありませんが、金額の大小が問題ではありません。
一般社団法人放送サービス高度化推進協会の案内によれば、本来なら左旋円偏波以外なら4Kであろうと受信設備は既存のままで視聴可能です。
にも関わらず、J:COMは
「4K見たかったら追加で金払え」
と言ってきた。J:COMはセットトップボックスがなければ地デジ以外は視聴できないのですから、利用者からすれば受信設備です。事業者都合だけど4Kだ8Kだと言えば素人は金を払うと思っているのでしょうか。このときにJ:COMのやり方を見てしまった(と感じた)のが決定的でした。
ちなみに、フレッツ・テレビ(@nifty光テレビ)は右旋円偏は追加料金はかかりません。
月額費用が下がった
各種割引終了後は以下のようになります。
事業者 | 月額費用 | テレビ視聴 | インターネット |
---|---|---|---|
@nifty光 =フレッツ光+フレッツ・テレビ | ¥6,450 | とくに制限なし | 上り:1Gbps 下り:1Gbps |
J:COM | ¥7,376 | ・地デジは制限なし ・BS、4K放送はセットトップボックス(有料)が必要 ・月額費用にCS6チャンネル分を含む | 上り:10Mbps 下り:120Mbps |
J:COMはテレビ視聴に制限を強いられる上に、ネットの速度は下りが120Mbps、上りが10Mbpsです。@nifty光はテレビ視聴に制限はなく、ネットは上下とも1Gbps。実効速度は先に記した通りです。
まとめ
テレビが4Kになったとたんにケーブルテレビの不自由さが目に付くようになってしまいました。私はあまりテレビを見ないほうなのですが、上述の「サービスの納得感」に示した通りJ:COMのサービスにはまったくもって納得がいかなくなり乗り換えることになりました。
乗り換えた結果は非常に満足のいくものとなりました。
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