2019年の秋に購入したLenovoのThink Pad E490のメモリを8GBから16GBに増設しました。
メモリ増設の経緯
購入当初はノートPCはコンテンツ消費用でコンテンツ作成などの高負荷(&高付加)な処理はデスクトップPCを使う想定でした。
ところが使い込むとE490は意外と悪くなく、数枚程度の写真のRAW現像や動画のカット編集程度は意外とできてしまいます。CPUが第8世代でCore i3でもターボブーストが有効になり、前世代までのCore i5相当かそれ以上の性能があるため、そこそこ重いタスクもこなせてしまいます。
そんな中で動画に音声をアフレコする作業が必要になり、「Audacity」で録音した音声を「DaVinci Resolve」で動画と合わせる編集をしてみたところ、メモリ使用量がほぼいっぱいになってしまいました。
動画はFHDなので処理負荷は大したことはないのですが、メモリが8GBではさすがに足りないみたい…。
動画書き出し中に他のことがやり辛いし、他のアプリを終了させたりするのも面倒なので、メモリを増設することにしました。
メモリ購入
PCで使うメインメモリは秒間1回の書き換えで3億年持つらしいです。今回購入したメモリは「DDR4」ですが、物理寿命が来る前にその規格が無くなっているでしょう。寿命が無いも同然なので、中古品が劣化していて使えないということはまずありません。回路や端子が壊れていなければ中古で問題無いので、規格の合致した動作確認済み品を買えばよいです。
ThinkPad E490はSODIMMのスロットが二つあり、8GBモデルは4GBのメモリモジュールx2でスロットが埋まっていました。このため、8GBを2枚買いました。
ネットで中古のSODIMM DDR4-2400 8GB x 2枚で5,360円に送料770円で合計6,130円でした。新品だと7,800円くらいなので中古で買っても大して安くはならないですが、1,600円程度を他に使うことが出来ると考えれば少しだけ得した気分ではあります。
メモリ交換
裏蓋を外して元のメモリモジュールと今回購入したモジュールを入れ替えるだけです。
メモリ交換後
交換前と同じ条件では、メモリ使用率が43%に下がりました。
ここからChromeのタブを複数開いても全く問題なく、快適になりました。
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