WSR-3200AX4Sはアクセスポイントモードの2.4GHz帯でページを読み込まない不具合がいつまでたっても解消されません。発売から1年以上経過しています。
メーカーに問い合わせたところ、個別対応のファームウェアを提供してもらいました。
不具合と個別対策ファームウェア
2.4GHzの不具合はバッファローによれば以下の通り(赤枠内)。
実際にアクセスポイントモードの2.4GHzで接続すると、Youtubeのサムネイルが表示されないとかブラウザでページが最後まで表示されないとかCSSが読み込まれなくてテキストだけのページ表示になったりと使い物になりません。ルーターなのにそんな不具合を放っておくとは、どういうことなんですかね?
そこで、バッファローのサポートへ確認を行いました。すると、今後のファームウェアアップデートで対応の予定だが希望する場合は個別対応版のファームウェアを提供するとのこと。そうであれば、少々の不具合が残っていようと全く使えないよりはマシだと考え提供を依頼しました。
個別対策ファームウェア適用後
期限付きの個別ダウンロードページからファームウェアをダウンロードして更新したところ、Version 1.20からVersion 1.21 Betaのようなバージョンになりました。1週間程度使用したところ問題はなく、2.4GHzも5GHzも異常ありません。
参考までにノートPCで2.4GHzに接続して速度を測ると下りで250Mbps前後でした。ファームウェアアップデート前は2.4GHzだと速度計測が完了しないこともあったので、不具合は解消されたように見えます。
同じ不具合がルーターモードでは解消できてもアクセスポイントモードでは未対応ということは、自社リソースによっぽど余裕がないのか、委託先と揉めているのか…。
いずれにしても残念なことではあります。購入した消費者が迷惑を被るようなことは慎んで欲しいものです。
コメント
いまどき、2.4Mzの電波を使っている人いるの?
はい。
プリンターとかデジカメとか。