久しぶりにイヤホンを買いました。アップルのEarPodsです。
イヤホンは音楽を聴く、映像作品を観る、楽器の練習に使う他に、チャットや会議でも使います。
とするとマイク付きが必要になるので、iPhone付属品のEarPodsでいいじゃないか。EarPodsのクセのない音は個別の楽器の音が聞き取りやすくもあり、「耳コピー」するのに良いです。
形も慣れたし、疲れない。
3.5mmジャックのモデルはアップルストアでは税込み3,024円です。
※ 2021年9月時点では税込2,200円になっています。
一方、ヤフオクやメルカリを見ると、iPhone付属品だけあってか未使用品がたくさん出品されています。ひとつ700円〜800円程度です。例によって模造品も出ていますが、「付属」で純正品に絞れます。
ポイントはiPhone 5からiPhone 6sまでに付属していたEarPodsであること。つまり、プラスチックケース入りです。紙ケースはiPhone 7からで、それはLightningコネクタです。
それと、EarPodsより前の世代ではないこと。形で判断出来ます。
前の世代の付属イヤホンの問題はコレです。
外周のゴム部品が劣化して剥がれてくることと、つなぎ目から外れたりするし、そこに汚れが溜まる。黒くなってるのはカビかしら…。
EarPodsは一体成形なうえにゴム部品がないので、長持ちしそうです。
3.5mmジャックのEarPodsが同梱されていたiPhoneの出荷台数は約5億台のようで、その1%が使うとしても500万人。福岡県の人口とほぼ同じです。
それほどの人がそれほど不満なく使える中庸+α程度の性能であるのがEarPodsの利点なのかなと思います。パチモンだかナニモンだかわからん奴より耐久性もあるでしょう。
もちろん、ワイヤレスじゃないとコードの取り回しがあるのですが、収納時に場所をとりません。コードは「8の字巻」をすれば捻れないので大丈夫。
上の写真の左はBluetoothのヘッドホンですが、Bluetoothのあの遅延は楽器演奏には致命的なので使えません。
ということで、家中の古いイヤホンの総入れ替えと予備も含めて5個買いました。全て未使用品で支払い総額3,520円、1個あたり704円でした。
「音質」ではなく「音楽」を楽しむのであれば十分ではないかと。
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