PC起動せず → 電源の交換

PCの電源が寿命を迎えました。ある朝にPCの電源を入れようとしても反応なし。PCの起動シーケンスは

  1. 電源ボタンのランプ点灯
  2. ケースファンがいったん最高回転数まで上がってから通常回転へ
  3. マザーボードのメーカーロゴ表示
  4. OS読み込み

となるところですが、1番目から何も起こらないので電源の故障と判断。念のため電源を開けてみたところ、写真中央のコンデンサーの上部がやや膨らんで、内容物が飛び出ていました。写真は飛び出した内容物を落とした後の状態。まだ茶色い内容物が残っているのが見えます。

PC用電源の内部
破裂したコンデンサー

このPCは購入から10年目となって経年劣化しているところに去年からはやや高性能のグラボを増設したこと(=消費電力増)から電源への負荷が高まったためかもしれません。

PCの電源は消耗品なので仕方ないですね。自宅にストックがあるわけでもなく、少々急いでもいたので近所のPCデポの店頭で買いました。今後何か増設しても大丈夫なように600Wにして税込み7,500円の出費。Thermaltakeの電源です。ネットで探せばもっと安いのですが・・・。

今までは300Wでしたが、今やそんな容量の電源は売っていないようです。

でも、電源の故障とわからずにPC丸ごと買い換えたら10万~20万円程度の出費となるので、PC自作の知識に助けられた形です。

このPCは元はHPのBTOパソコンですが、パーツ交換で延命してきたため、当時のパーツで残っているのはケースとDVDドライブのみとなってしまいました。

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