一年前にはSSDは不要としていましたが、新品の240GBが税・送料込み3,980円というのを目にして買ってしまいました。GB単価は16.6円です。256GBで5,000円を割り込んだら考えようかなと思っていた矢先でした。ADATAのASU650SS-240GTというモデルです。
システム起動用HDDの置換えでPC側のインターフェースはSATA2なので安モンで十分。PC(の中身)買い替えとなったらそのまま流用かHDDのキャッシュドライブとして使えば良いかと思い、購入に踏み切りました。
3.5インチHDD用のブラケットに装着。手前がSSD。軽いのでアダプターなど不要。ネジ一本でとめてます。隣は今までの起動ドライブ用3.5インチHDD。
一応、ベンチマークを載せておきます。
取り付けた直後。SATA2の実効速度は300MB/sなのでまずまずです。
参考までに、これまでの起動ドライブはこんな感じです。SSDのランダムアクセス性能はやはり桁違いです。
Windows 10の起動は以下のようになりました。
HDD 高速スタートアップ 45秒
SSD 高速スタートアップ 26秒
HDD 通常スタートアップ 64秒
SSD 通常スタートアップ 35秒
体感としては、
・PCがものすごく静かになった
・ブラウザの動作がやたらと軽快
・ログイン直後のあの処理落ちが消え去った
といったところです。ブラウザがこんなにサクサク動くようになるとは思いませんでした。
本体は引き続きClarkdale世代のCore i5-650ですけど、仕事で使っている第7世代のCore i5とこれと言って大きな体感の差がなくなっちゃいました。
どうも2010年代に入ってからは一般的な用途ではCPUの性能が十分になったように思います。スペック向上と使い勝手向上が比例しなくなり、スペックに対する費用も払ったほどの凄さが得られなくなったのでは?
最新モデルを触っても、値札を見ると「これなら今ので十分」という感じ。ゲームのベンチマークくらいでしか最新のPCを提案出来なくなっているメディアがその証左ですかね。
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