プロバイダ変更:J:COMから@nifty光へ

J:COMから@nifty光への変更が完了しました。申し込みから1ヶ月半ほどかかりました。

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インターネット

PCでの計測結果。回線開通直後でIPv4 over IPv6未開通のため、v4がPPPoE、v6がIPoEです。平日22時40分頃に計測したのですが、測定サイトによってバラバラ。

回線速度
各計測サイトでの結果

ばらつきはPPPoEとIPoEの違いかなと比較できるサイトで計測。こちらは平日23時台です。v6のIPoEが凄いことに。Youtubeはv6に対応しているので、この時間帯でもさっくさくです。一方、v4のPPPoEの下りはかなり落ち込んできてます。上りは余裕あり。

フレッツ光の速度

J:COMの場合。

J:COMの速度

比較すると、@nifty光(フレッツ光回線)ではレイテンシが1/3〜1/2程度に改善しています。

J:COMの速度はほぼ契約の上限値を出しているので文句を言う筋合いはありませんが、光回線のアップロードの速さはやはりありがたいですね。クラウドサービスへのファイルアップロードが段違いに快適です。

光テレビ

BS/BS4K映像が綺麗になりました。これは嬉しい誤算。恐らくCATVではセンター側で変換→セットトップボックスで復号→HDMIでテレビへ接続となっていたのがチューナーへダイレクトに信号が来るようになったからだろうと推測。

さらにセットトップボックスが無くなり、地デジもBS/BS4Kもテレビで直接みられるようになりました。リモコンもひとつ減ってスッキリ。テレビでもレコーダーでもBSを録画できるようになりました。2F寝室のテレビも単体でBSを見られるようになりました。

分配器は今後のメンテを無くすため、これを機に従来の2.6GHz対応品から3.2GHz対応品へ交換しておきました。もしも左旋円偏波を受信することになっても大丈夫です。ブースターや余計な分岐もなくなりここもすっきり。

J:COMキャンセル後の分配器周辺
切替後。すっきり。

切替前はこんな状態でした。

J:COMキャンセル前の分配器周辺
切替前。ごちゃごちゃ。

なお、ホームゲートウェイのRF出力の信号強度は十分で、ブースターは不要でした。ホームゲートウェイから分配器までは約5.5m、そこから4分岐して各部屋へ。分配器から最も遠いリビングのテレビまでは10m程度でしょうか。まったく問題無く綺麗に映っています。

DIYで工事をした甲斐がありました。

光電話

ホームセキュリティシステムのバックアップ回線に使っています。固定電話としてももちろん使っていて、基本料金は月額500円のみだし、万が一スマホを紛失したとしても連絡手段が確保出来るということもあり維持しています。
ちなみにスマホを設定すると固定電話の子機に出来ます

設備

機器は1台に集約されました。設置されたのはPR-600MIという2021年3月時点での現行最新機種です。無線LAN機能を使用していないためかほとんど発熱がなく、クローゼット内に設置していても安心です。

ホームゲートウェイ
これ1台でOK

J:COMでは以下の4つの機器が必要でした。

J:COM用設備機器
J:COMで必要だった機器

下の白いのはテレビブースター(屋根裏に設置)、黒いのは左からCATVモデム/ルーター、セットトップボックスとそのリモコン、固定電話用アダプター。これらをそれぞれ同軸ケーブルで接続する必要があり、かつそれぞれの電源アダプターに各機能の配線(HDMI、電話、LAN)があり、テレビの裏はごちゃごちゃでした。

J:COMのときのテレビ裏配線
ビフォー(J:COM)
@nifty光のテレビ裏配線
アフター(@nifty光)

切替結果

変更によるデメリットは何ひとつ無い・・・と思ったら、ひとつありました。リモート録画予約は、J:COMのセットトップボックスは4Kも可能だったのですがパナソニックのサービス(Dimora)やアプリはなぜか4K番組に対応していません。テレビ本体で予約するしかありません。パナソニックは対応機種が多くてサポートしきれないのか、何かつまらない大人の事情でもあるのか・・・。

こうしてケーブルテレビから光回線へと入れ換えが終わりました。

いずれは光回線も古いものになる時代が来るのでしょうかね。

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