ThinkPad E490を現役で使用中ですが、キーボードを交換したらPCが新しくなったかのような感触です。って、そりゃそうか。
ことの経緯
実は以前にお酒をキーボード上にこぼしてしまい、糖分があってべたつくのでキーボードをはずして水洗いして再装着したことがありました。
通電していなければよく乾燥させて戻せば大丈夫だろうとタカをくくっていたのですが、数か月後に色々なキーが効かなくなりました。
キーボード診断
電源投入時にファンクションキーを押すことで診断モードに入れます。この中にキーボードの診断項目もあるので試してみたところ…
黒くなっているキーは押しても反応しないキーです。結構ありました。そもそも診断メニューに入るキーがダメだとこの診断メニューにも入れないということか。
キーボード調達
Amazonで検索するといろいろ出てきます。以下の条件で選択。
・純正品(と思われるもの)
・日本語の説明がまとも
・安すぎない
怪しいのいっぱいありますので注意しましょう。私は「IDVL」というブランド(?)のものを注文しました。
キーボード交換
キーボードを外す際に本体を分解する必要はありません。
マウスボタンに相当するキーの下側からヘラなどで上に持ち上げると簡単に外れ、ネジが見えます。このネジを両方とも緩めた後にキーボード全体を手前に強く引くとディスプレイ側から落ちあげられるようになります。
外し方を検索すればlenovo社の動画等が見つかります。
キーボードを外すと本体側はこんな感じになっています。右に見える丸いのはCPU冷却ファンです。
キーボード新旧比較。見た目は変わりません。
コネクターを接続して逆の手順で戻してネジ止め前に再診断。
再診断結果
黒いキーがことごとく無くなりました。黒く残っているのは、E490には備わっていない(押せない)キーです。
動作確認
ネジを締めてボタンを戻してOSを起動。問題無く機能することを確認しました。
総括
キーボード単体は6千円弱でした。E490は主にコンテンツ消費で使用しているためスペック的にはまだ何も問題は無く、6千円程度なら本体を買い替える動機にはなりません。
ショートカットキーを駆使したりでキーボード使用率は高いので、キーボードか新品になると新しいPCを使っているような感覚に陥ります。
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