シャワー水栓修理

10年経ったお風呂場のシャワーの水栓から水が漏れるようになったため、自分で修理しました。メーカーのサイトで本体品番で検索すると補修部品が分かったので、Amazonで購入しました。部品代と送料で合計2,882円。

ハンドルも含めて交換しましたが、10年経つとずいぶんと変色しているものです。

シャワー水栓のハンドル。左が10年経過、右が新品。

水漏れ箇所は開閉バルブでした。ダダ漏れではなく一晩経つと下に水がたまっている程度でしたが、設備の不具合は拡大する前に手を打つのが肝要。

白いパーツが劣化した開閉ユニット。
水栓の開閉ユニット

上が水漏れを起こした開閉ユニットで真ん中が新品。少し形状が変更になっていました。3箇所あるパッキンの弾力がなくなっているために漏れるようになったようです。下はスペーサーです。

新しいユニットをスペーサーに組み付け、これを元に戻すとふたつ上の写真のようになります。

新品のバルブをスペーサーに組付けたところ

作業は15分程度で、説明書通りに進めて簡単に出来ました。水漏れはピタリと止まり、ハンドル操作が格段に軽くなりました。

ご近所さんはポストにチラシを入れてくるような業者に聞いてみたら5万円と言われたそうです。部品代と諸経費込みで移動も含めて1件あたり0.5日とすると、月間稼動二十日で200万円? なかなかの上級技術者です。24時間いつでも駆けつけならもっと取られるのか?

住宅設備の相場は分かりませんが、この分からないというところにつけこまれたんですかね。水漏れならすぐに直さなきゃ!とふっかけられそうですし。

そういう業者を家に上げてしまうと、あれも取り替えたほうがいいですよとか、これもそろそろ寿命ですねとか言い出したりするようなので気を付けないといけません。

今回使用した部材:
TOTO 開閉バルブ部 TH577-1

コメント