中国で新型コロナが…という頃に、IndiegogoにてUSB PD充電器に出資しました。
HyperJuice: World’s First 100W GaN USB-C Charger
クラウドファンディングに出資
出資時は日本への送料を含めて$79（8,854円）。2020年6月現在では日本でも1万円前後で買えます。で、やっぱりコロナの影響あり。
2020年
1/24 出資 ※1
3/11 WHOによるパンデミック宣言
4/07 日本で緊急事態宣言
4/25 配送指示（5/12到着予定）
4/29 引受 ※2
5/15 アベノマスク到着
5/24 国際交換局から発送（シンガポール）
6/06 国際交換局に到着（日本）
6/06 通関手続き
6/06 国際交換局から発送
6/07 地元郵便局に到着
6/08 配達完了
※1のところはあちこちで都市封鎖が行われた時期で、出荷がどんどん遅れました。
3月に出荷するぜ！
↓
3月下旬になるよ
↓
ごめん4月中頃ぽい
↓
やっぱ4月下旬かな〜
※2のところは、1か月経ってもステータス変わらなかったら連絡してねということだったので連絡したら「ステータス更新されてなかった」とのことで、4/29 → 5/24に飛ぶ。
とくに急ぐモノではないので、ど〜なるんだろ〜と興味深く見ていました。サイトのコメント欄は
「いつになるんだ？」
「払戻してくれ！」
などなど書き込みが絶えませんでした。
充電器の到着が遅れても別に命にかかわったりしないよね？
と、冷めた目線で眺めていました。
危機になると、その人の本性って出てきますよね。
100W GaN USB PD充電器のレビュー
さておき、USB Type-Cがようやく普及期に入ったようなので、ここはひとつ先々不足のないやつを買おうと思ったのでした。
Type-Cが複数ポートかつPD規格上限の100W出力、さらにはAポートも複数ありというのは、当時は他に見つけられませんでした。Type-Cは1ポートのみとか二つあっても合計60Wまでとかならあったけど、すでにThinkPad付属の45W充電器を持っているので、半端なものは欲しくない。
iPhone 7と比べるとこんな大きさ。左の黒いのは、ThinkPad E490に付属の45WのType-Cの充電器です。厚みと長さがほぼ同じです。
さて、普段使っているThinkPad E490に繋いでみるとしっかりと100Wと認識されました。
ここでType-Cで急速充電出来るスマホを繋げると、ThinkPad側は65Wに。
さらにUSB Aポートにタブレットを繋ぐと、30Wになりました。
接続機器に応じて自動的に出力が変わる仕様で、接続時にはいったん充電が切れて接続しなおす挙動になります。
なお、Type-Cはケーブルも規格があります。先に100Wで接続したのは20V5Aに対応したケーブルです。
20V3A対応のケーブルにすると60Wに制限されます。
なお、Nintendo Switchは本体単体での充電はどれでもOKですが、TVモードは3A対応のケーブルなら動作、5A対応のケーブルでは動作せずでした。なぜだろう？
ということで、現状のUSB PD規格上限で充電出来る環境が整いました。タブレットやスマホはもともとUSBで充電なので良いのですが、Switchのようなゲーム機やノートPCも専用の充電器が要らずUSB Type-Cでまかなえるようになり、便利な時代になりました。
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