iPhone 12に変わってしばらく経ちました。使い方の工夫と使い込んでの所感です。オススメの設定とかではないです。
Face IDでロック解除を待たない
Face IDは顔認証でロック解除した「あとに」スワイプしなければならないとの意見(文句)が見受けられます。
画面が表示されたらすぐに下からスワイプすればよいです。そうすれば、スワイプしている間に認証されてほぼタイムラグ無くホーム画面なりが表示されます。
Face IDの認証はそのくらい速いです。その性能の分の垂れ下がったノッチの存在感よ。やっぱり、ノッチは邪魔ですね。
スワイプするひと手間が面倒との意見もあるかもしれないけど、画面を見ると認証が完了してしまう。それが意図したものかどうかは画面をスワイプすることで確認する。ということだと思います。
Touch IDでボタンを押すのは明確な意志があってやることでしょうから、認証通過ですぐにホーム画面の表示もOKという建て付けではないかと。
Androidなら顔認証後すぐにホーム画面の表示もできるでしょけど。
日本語入力はGboard
iOSがAndroidに明確に劣る点のひとつは文字入力です。とくに以下の2点。なんでできないんだろう?
無料のGboardを入れるとある程度解消できます。
カーソル移動キーが無い
空白長押しでフリーカーソルモードって便利には思えません。サードパーティの日本語入力は左右のカーソル移動キーがあったりするので、アップルの怠慢でしょう。アップルの開発者はiPhoneで文字入力しないのか?
Gboardでは12キーを選ぶと右矢印が使えます。それと画像の赤マーカーのあたりを長押しするとカーソル移動モードになります。空白長押しよりもやりやすいです。ここのスペース無駄だな〜と思っていたらこんな活用法があるとは。これはキーボードの設定で「英語(日本)」を追加しておく必要があるようです。
配列の最上部に数字キーが無い
なんで1列追加できないのでしょうか? これもアップルの怠慢でしょうか。仕事しろよと思います。
GboardでQWERTYを表示すると、最上部のキーを上にスワイプすることで数字が入力出来ます。
OLEDはホワイトポイントを下げる代わりに輝度を下げる
画面が液晶だとダークモードでもバックライトで画面全体が眩しくて「ホワイトポイントを下げる」を有効にしていました。
OLEDの場合は自発光で画面全体が明るくはないため、ホワイトポイントを下げるとなんとなく見づらい。
そこで「ホワイトポイントを下げる」は無効にして画面の輝度を下げると眩しくもなく見やすくなりました。OLEDは輝度を下げてもコントラストが強いので文字やアイコンがくっきり見えます。輝度を下げることにより省電力にもなりそうです。バッテリーの持ちが良くなった!という実感はありませんが。
OLEDにこんな利点(?)があるとは使うまでは分かりませんでした。
その他
iPhone 12で側面が丸いヘナチョコなデザインが改まって垢抜けた印象です。側面が垂直に立ち上がっているためかケースをつけても剛性感があるようにも感じ、角に指がかかって持ちやすいです。
言ってみれば「ただの板切れ」だけど、それが良い。デザイナーってもっともらしい理由を付けて余計なことをしたがるけど、あまりいじくり回さないでほしいところです。
まとめ
iOSのユーザーインターフェースも本体のシステムインターフェースも抜本的に改善が必要なのでは?
消音モード切替のスイッチって要る? 何かに触れて勝手に変わることがあって困る。
ボリューム変えようとボタン押し込むと反対側に電源ボタンがあってスクショが取れてしまったり。アップルの人は反対側を持たずにボリュームボタンを押すのでしょうか。緊急通報を優先した?
Lightning端子は言うまでもなく。
使いづらいものを押し付けてくるアップルの態度は変わりないようですが、iPhoneてガラパゴス化wしてない?
iPhoneの良いところってプロセッサーがハイエンドレベルで速いことくらいで、それを除けば凡庸なスマホです。
やむなくiPhone使ってるけど、やっぱりAndroidスマホの方がいいです。
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